競売とは? 1分でワカる競売のカンタン解説!
競売とは、裁判所が債務(借入金や未払い金)を返済できなくなった人の所有不動産を強制的に売却し、その代金を返済に充てる手続きのことです。
不動産競売というと以前は不動産に金融業者、債権者といったプロばかりの世界でしたが、最近ではリーズナブルな資産形成として一般の方が参加されるケースが増えてきています。
しかし、
競売の流れを言葉では耳にしても実際にはご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこで
競売のプロフェッショナル、
だるま不動産代表 浜田が
「
競売の流れ1分解説」と、
「
競売業界のトレンド」
「
不動産業者に相談する際の注意点」
「
競売不動産購入の際の注意点」
について解説します。
競売の流れ1分解説
競売不動産の購入方法は、入札(期間入札)にて行います。
期間中に入札(申し出)をした人の中で、一番高い購入価格をつけた人が購入者(権限者、一般的にいう落札者)となります。
入札が無かった物件は、開札日(入札された札を開く日)の翌日から1ヶ月間「特別売却 」の対象となります。
要するに入札がなければ「早いモノ勝ち」となり、最初に「欲しい!」といった人が、最低落札価格で購入できます。
多くのプロが見送った物件ですが、プロも不動産競売の全てをチェックするわけにはいかず、意外な掘り出しものがみつかることもあるので侮れません。
特別売却を過ぎても残ると、再評価して(つまり最低落札価格の値下げ)再度競売です。
ところが、特別売却で買い手がつかない競売物件は、権利関係がややこしく手間取るものや、不動産価値がないものなどがほとんどで、価格を下げても売れずに、いつまでも残っているのが現状です。
競売業界のトレンド
競売不動産は市場価格に比べ2割〜3割程度安く購入できます。土地・戸建・マンション・投資用不動産などの多数の不動産が売却されています
最近では一般の方も、購入しています。
一般の方が抱える競売のイメージ以上に、多数の不動産が売却されているので、きっと気に入る不動産が見つかります。
しかも安く。
しかし、競売によっては権利関係が複雑で、専門家のアドバイスを要する不動産もある点はご注意下さい。
競売不動産購入の際の注意点
競売不動産は、誰でも購入(入札)できます。
しかし、安さにつられ、十分に調査せずに入札するとトラブルを招くことがあります。
競売物件に居住者がいた場合です。
入札したら出ていってくれるのでしょうか?
賃貸アパートを落札してマンションに建て替えようとしたときに、アパートの住民は「仕方がないね」と引っ越してくれるでしょうか?
居住者の立退きは裁判所ではなく、購入者自身が行わなければならないのです。
裁判所は不動産屋ではないのです。
多くの場合「不動産の競売」は、裁判所が居住者の意思に反して強制的に売却するものです。
競売で裁判所は債権という「お金の権利」を裁いてくれますが、どんな人が住んでいるかはまた別の話なのです。
不動産業者に相談する際の注意点
町の不動産屋さんに相談に行く場合は、「
競売経験」を事前に尋ねてみてください。
不動産業の中でも取り扱ったことがないところも少なくないので。
不慣れな方や不安な方は「
競売のプロフェッショナル だるま不動産」に
ご相談されることを強くオススメします。
餅は餅屋といいますから。
競売物件ドキュメントは
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実際におこった競売のエピソードはとても参考になります。
まずはお気軽にご相談下さい。任意売却にてお問い合わせの際は「だるまのハマダ」とお呼びしください!
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