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相続の相談は、まず不動産屋さんへ

相続で悩むなら
相続の相談は誰にすべきか?

 一般的に、相続に関する話題は、親族の不幸とともにやってきます。この時、話を訊いてくれるのは一族の長老や、物知りの友人などですが、実際の話になると「曖昧」なケースが殆どです。なぜなら、多くの人に採って相続は、一生に一度あるかないかだからです。  本当に頼りになるのは、資格を持つ「プロ」です。

法律家か不動産か

 相続を取り扱うプロといえば、弁護士か司法書士です。司法書士にできることは限られますが、弁護士より身近にいることが多く、頼る人もすくなくありません。しかし、相続の対象に、土地や建物といった「不動産」がはいっている場合は、ここに「不動産屋」も加えるべきです。

 なぜなら、「不動産」の取引は「プロ」の領域だからです。

売り時を逃さない
不動産はキュウリじゃない

 不動産価格は、売り手と買い手のニーズにより日々変化します。そして不動産は、一度買うとしばらく需要がなくなります。今日食べてしまえば、明日にもニーズが生まれるキュウリの取引との最大の違いです。つまり「売り時」を逃せば、次のチャンスがいつ来るか分からないのです。

 当「だるま不動産」でも、法律相談に対しては、提携している法律家の先生を紹介していますが、不動産が絡む相続の場合、まずは迅速に対応できる「不動産屋」に相談してみることをオススメしています。

弁護士に相談する場合

 懇意にしている法律家がいるなら、そちらへの相談から始めるのも良いでしょう。ただし、既知の法律家がいないときは注意が必要です。法律家は、すべての法律に通じていますが、反面実務レベルにおいては得手不得手があります。

不動産屋なら無料

 企業法務を得意とする弁護士から、人権問題をライフワークにする先生まで、それぞれ守備範囲があり、不動産実務の経験が十分でない場合、対応に遅れがでる可能性もあります。

 また「法テラス」のように、無料で相談できる施設もありそちらを利用するのも良いでしょう。しかし、一般的な不動産屋は、相談だけならいつでも無料です。

土地の相続について

 持ち家や、土地を相続はしても、売却の予定がないからそのまま放置している。こうした例は少なくなく、通常、実害もないのですが、放置しておくと2つの問題の火種となるので注意が必要です。

 まず、相続者が早世されるケース。祖父名義の土地を、息子である父親が相続し、名義変更をせずに亡くなった場合、いわゆる「遺産」である土地の相続者が複雑になることがあるのです。

 仮に祖父には二人の男の子がいてどちらも成人しており、同居をしていた長男一家がそのまま家屋に住み続けていました。長男が不幸におこると、祖父名義のままの不動産は、不動産相続の形式上、弟である次男と長男の子供に権利があることになります。このとき、名義を変更するためには「全員分の同意」が必要となります。一族の全員が、近隣に住み、仲むつまじく過ごしているとは限りません。こうしたトラブルを避けるためにも、相続が発生したら、しかるべき手続きを取っておくべきなのです。

 そしてもう一つの理由は、東日本大震災のようなケースです。復興事業が遅れる理由のひとつに、地権者の特定が進んでいないことがあります。二代三代と名義がそのままにされていると、先の理由からも権利者が特定できず、売却して得た資金を、生活再建に廻したくても「売れない」という事態が起こっているのです。

資産を持っているならば

 相続を考えることを不謹慎と思う人もいます。肉親との別れが前提になっているからです。しかし、いざそのときは、悲しみにくれ、落ち着いた判断は難しいものです。

 そこで「だるま不動産」が提案するのは、日頃から「馴染み」の不動産屋を作っておくことです。あまり知られていないことですが、不動産屋に世間話が好きな人間は多く、むしろ世間話を苦手な人には務まらない商売です。人が生活する環境に、密接に関係する商売ですから当然と言えば当然です。

不動産屋なら無料

 近所を散歩して雰囲気の良い、良さそうな不動産屋があれば、是非、一度立ち寄ってみて世間話をしてみてください。また、ネットから「メール」で相談するのも良いでしょう。

 不動産屋のなかに、一度問合せすると「執拗」にメールをしてくる業者もいますが、「相続」のような案件を得意とする不動産屋は、そういう営業スタイルをとっていません。これも「馴染みの不動産屋」を探すひとつの目安となります。